サスペンデッド

照明設備のないコートでの日没や、屋外での雨天によって、プレーの続行が不可能と判断された場合に、後日改めて中断する前の時点から再開すること。冒頭にサスペンデッドが適用された状況を加え「日没サスペンデッド」や「雨天サスペンデッド」などと言われる。

サスペンデッドで最も有名なのは、2010年ウィンブルドンのジョン・イズナー対ニコラ・マユ戦でしょうね。グランドスラムのフルセットはタイブレークがないため、2ゲーム差にならないと決着が付かない状況での2度の日没サスペンデッド。183ゲームの計11時間5分もの世界最長の試合時間を繰り広げました。試合は70-68でイズナーが制しました。

以後、ウィンブルドンでイズナーが出場した際や、フルセットの接戦となった際には、必ずといっていいほど耳にするようになりましたw

予備日が限られる(または無い)草トーではサスペンデッドを適用せず、時間制や4ゲーム先取などのローカルルールでどうにか決着をつけることもしばしば。

また、サスペンデッドまではいかないものの、動物の乱入などで一時中断となる場合もあります。

集中力を維持するのが困難すぎるこんな珍事もw

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