ノンプレッシャーボール

ノンプレッシャーボールは、中のゴムの力で弾ませているボールのこと。ゴム+空気の圧力によって球を弾ませるプレッシャーボールと違い、弾み具合の劣化が少なく比較的安価ため、練習用ボールとして使用されることが多い。

ノンプレッシャーボールはゴムの力で弾むため、プレッシャーボールよりも球筋が速く、バウンドが高く、なにより打球感が重たい。国内の大会はプレッシャーボールが採用されることが多く、試合に向けた練習には合わない。

練習頻度が少ない場合や、サークルなどでストロークやボレーの球出し練習、楽しみメインのテニス活動では重宝されることも。打球感が変わらず寿命が長いことが最大のメリット。

ゴムの劣化より、外のフェルトが摩耗することで寿命を迎えるようす。空気圧を保つ必要がないためプレッシャーボールのように缶に入っておらず、ビニール状の袋などに入って売られていることが多い。

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